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- ID:
- 34185
- 年:
- 2015
- 月日:
- 1105
- 見出し:
- 郡山出身の彫刻家、三木宗策 没後70年至高の仏像 郡山市立美術館
- 新聞名:
- 福島民報
- 元UR(アドレス):
- http://www.minpo.jp/pub/topics/odekake/2015/11/post_5107.html
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- 【写真】
- 記事
-
福島県郡山市出身の彫刻家三木宗策の没後70年を記念した企画展「三木宗策の世界」は12月23日まで郡山市立美術館で開かれている。
神社仏閣にまつられた仏像や神話伝説を主題にした作品など約90点を展示。
いかにも仏像らしい、勇ましく力強い作品が並び、来館者がじっくりと鑑賞している
三木宗策の作品は全国各地に散らばっている上に関連資料が少なく、企画展の開催は難しいとされていた。
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向かう本県の地元芸術家の業績を紹介したい-と同美術館が調査を開始。
4年がかりで企画展開催にこぎ着けた。
同美術館によると、三
木宗策の作品を集めた企画展は全国で初めて
三木宗策は明治24(1891)年、郡山市本町で生まれた。
近代彫刻を代表する高村光雲の弟子・山本瑞雲に15歳で弟子入りし、大正から昭和初期にかけて活躍した。
木彫を担う作家の一人として期待を集めていたが、昭和20年に疎開先の郡山市で死去した
時間は午前9時30分から午後5時(入館は同4時30分)まで。
観覧料は一般500円、高校・大学生300円。
毎週月曜日は休館。
23日午後2時から、茨城大教授の小泉晋弥氏による講演会「近代の正統性 三木宗策の仏像をめぐって」を開く
問い合わせは同美術館 電話024(956)2200へ
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