v11.0
- ID:
- 33769
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0824
- 見出し:
- 国内産木材を存分に生かす
- 新聞名:
- net IB
- 元UR(アドレス):
- http://www.data-max.co.jp/20150824_ib_01/
- 写真:
- -
- 記事
-
48年間地域のまちづくりに貢献
約1,400戸の戸建住宅、ビル・マンション約120棟、公共施設約150棟の供給実績を有する(株)岩堀工務店。
1967年3月に設立され、業歴は48年となる。
半世紀近く地域のまちづくりにおいて、建築物を通して長年貢献し、現在に至っている。
同社の理念は、『安心の住まいを提供し社会に貢献する』と定め、全社一丸となって取り組んでいる。
その姿勢は、同社に訪問した第一歩でわかる。
決して派手で目立つものではないが、柔らかな表情と丁寧な応対による出迎えと挨拶を実践する。
岩堀博隆代表をはじめ、同社の全社員が常に行っている
その所作を見ると、同社へ安心して仕事を任せられる気持ちになる
「まずは、顧客側の話をきちんと聞いてくれる」「顧客側の立場での住まいや建築物を企画・設計、そして施工していただける。
竣工後のサポートも手厚い」と施主側が異口同音に語るように、同社は常に顧客側に立って親身に、そして丁寧な仕事を行い、高い信頼を得ている
同社は、顧客の声が最優先だ。
それは、同社の掲げる理念の“安心”という言葉に集約されている。
建築物の最も大切なことは、人々が安心してその建築物を使い、住まうことである。
その安心への取り組みを、同社は徹底している
そして何よりも、同社内の社員・スタッフ間のコミュニケーションが円滑であることだ。
17名の少数精鋭の人員で、自由で柔軟な発想と闊達な議論と意見の交換を実施している。
そのため、同社の社員・スタッフの仕事へのモティベーションは高い。
住宅・建築物に対する熱き思いも同社一丸で、それが同社へ
の信頼につながっている。
タウンハウスへの取り組み
幅広いジャンルでの建築物の施工を手がける同社。
数多くの供給実績のなかでも、戸建住宅は抜きん出ている。
岩堀代表は、誰よりも木造の戸建住宅および建築物に対する思いが強い
「戸建住宅は、建築のあらゆる要素が集約された芸術作品とも言える」(岩堀代表)と述べる通り、同社の中核となる分野である。
そして「国内産の木材を有効活用することです。
耐火・耐久性において、鉄骨・鉄筋より優れている面があります。
天然素材で環境面でも貢献し、自然に優しい。
何よりも日本の林
業の活性化が実現し、地域経済の活性化につながるのではないでしょうか」(岩堀代表)と、国内産の木材の有効活用を提唱する。
人に優しい安心・安全な住宅・建築物を供給し続ける同社は、積極的に具現化していく方針である。
その1つとして、タウンハウスの建設への取り組みがある。
タウンハウスにおける国土交通省の定義は、「2つ以上の住宅を1棟に建て連ねたもので、各住宅が壁を共通にし、それぞれ別々に外部への出入口を有しているもの」――すなわち長屋である。
言い換えると、戸建住宅とマンション(集合住宅)との中
間に属する住宅である。
価格は、マンションより高く、戸建住宅より安いのが一般的である。
過去、同社も福岡県内のデベロッパーとの共同開発の実績を持ち、どの物件も即完売。
また、今後も県内デベロッパーとの共同でのタウンハウスの開発の計画を行う
タウンハウスの建設においては、同社の得意とする木造建築が最大限発揮することができる。
そのうえ、木材の有効活用、2~3階建てが主流である低層で地震や火災、健康に有利になる。
低層は階段で昇り降りができて、接地性が高く、風による振れ幅の大きな揺れがないため高層住宅より緊張性スト
レスが軽減できる。
そして木造のタウンハウスであれば、木材そのものの特性による木の香りで心の安らぎを得ることが、期待される
これまでの同社の信頼と実績による蓄積されたノウハウが、つぎ込まれた建築物となる
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