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    ID:
    33604
    年:
    2015
    月日:
    0801
    見出し:
    「飛騨の匠の技」で木材加工 いもと建築が手刻みを代行
    新聞名:
    岐阜新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150801/201508011006_25417.shtml
    写真:
    【写真】
    記事
    上棟支援まで一貫サービス  建築業のいもと建築(高山市大洞町、井本雅弘社長)は、職人が手作業で木造住宅用構造材を加工する「手刻み」を代行するサービスを始めた。
    飛騨地域の大工らがタッグを組み、「飛騨の匠(たくみ)」の技を生かし、木材の仕入れから、手刻み加工、現地での微調整といった上棟支援までの一貫サー ビスを提供。
    同様のサービスは全国でも珍しいといい、建築業者や設計事務所から受注を狙う。  手刻みは、職人が木材の癖を見極めながら、かんなやのみ、のこぎりを用い、1本ずつ手作業で継ぎ手などを加工し、梁(はり)や柱などの構造材を製作する日本の伝統工法。
    同社は一般向け木造住宅のほか、寺社建築も手掛け、手刻みを得意とする。  新サービスは「プレミアム構造パッケージ」。
    県産の良質なヒノキやスギを使用し、同社や高山市の職人5人が連携し、自社工場で加工。
    一貫サービスで品質や納期管理を徹底し、安定供給する。  構造材は、機械加工による短納期・低コストの「プレカット加工」が主流だが、手刻みは、木材を熟知した職人による加工で、建物の強度が持続するなどの利点がある。  プレカットの普及で手刻みの受注は減少傾向にあるが、訪日外国人の増加や古民家人気の高まりで日本の伝統工法に注目が集まっている。
    こうした中、技術力をアピールして仕事量を確保することで、職人が活躍する機会を増やし、後継者の育成や技術伝承にもつなげる。
    当初の年間受注件数は10 件とし、3年で職人数を倍増し加工体制を拡充して受注を増やす fff:

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