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    ID:
    33158
    年:
    2015
    月日:
    0527
    見出し:
    赤ちゃんに木のぬくもりを 滋賀で「木育」広がる
    新聞名:
    ---
    元UR(アドレス):
    http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150523000126
    写真:
    【写真】
    記事
    赤ちゃんに木製のおもちゃや食器をプレゼントし、幼い頃から木のぬくもりを感じてもらう取り組みが、滋賀県内の自治体に広がりつつある。
    多賀町は本年度から、新生児に町産ヒノキでつくった「お食い初めセット」の贈呈を始め、長浜市も乳幼児に木のおもちゃをプレゼントする事業を検討している。
    琵琶湖の 水源となる森林が注目されるなか、木の良さや利用の意義を学ぶ「木育」の観点を各自治体が重視している。  多賀町は本年度、4月以降に生まれた新生児に、大盆とわん二つ、小皿一つの食器4点をプレゼントし、赤ちゃんの「お食い初め」に利用してもらう。
    年間60~70セットを見込み、初年度は約90万円の予算を計上した。  森林が町面積の85%を占める多賀町では近年、林業従事者が減り、町産木材の有効利用も課題になっている。
    町産業環境課は「地元の木を使った食器で幼い頃から木に親しみ、成長してからも木や林業に意識を向けてもらえれば」としている。  トチノキなどの巨木で知られる長浜市も、木育の新規事業として予算に約100万円を計上した。
    「木の文化への理解を深めてもらいたい」と、乳幼児に木製玩具のプレゼントを予定している。
    ただ、子どもの数が多いため、「予算の範囲で何ができるか計画を練っている段階」としている。  木育事業を推進するNPO法人「日本グッド・トイ委員会」(東京都)によると、東京都新宿区が2011年から同様の取り組みを始め、岐阜県美濃市なども採用するなど、全国の自治体の間で木育の取り組みが徐々に増えている。  担当者は「子育てに心地よい肌触りの木を取り入れる意識が、各地で浸透し始めている。
    林業振興の面から見ても、木材消費や森林の手入れにつながり、両面でプラスになる」としている fff:

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