v11.0
- ID:
- 33114
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0520
- 見出し:
- 木材再利用、催しで発信 北海道・おたる自然の村で来月初開催
- 新聞名:
- 北海道新聞
- 元UR(アドレス):
- http://http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0135730.html
- 写真:
- 【イラスト】
- 記事
-
住宅などの解体作業で出た木材の再利用をPRするイベント「廃材エコランドinおたる」(実行委主催)を解体業者や市民有志らが6月下旬、おたる自然の村(天狗山1)で初開催する。
子供が登って遊べ、約8メートルの高さがある、木材で作ったツリーや工作コーナーなどを設け、楽しみながらリサイクルへの
意識向上を目指す
実行委代表で、市内で住宅の解体業などを営む三国順也さん(37)が「まだ使えるのに捨てられるたくさんの木材を、もう一度活用しよう」と知人らに呼び掛けて企画した。
高齢化や人口減が著しい小樽市内では、住宅などの解体は増える傾向にある。
市によると、建築物の解体などの際に必要な届け出の件数は、2014年度は327件と、5年前より約1・5倍に増加。
三国さんは再利用を目的とすることで「作業員らが解体作業を丁寧に行う意識にもつながってほしい」と期待
する。
イベントは6月20、21、27、28の4日間、午前10時~午後9時に開催し、入場無料。
木材のツリーは8角すいの形状で、内部の階段か、はしごを登って外の景色を眺めることができる。
工作コーナーでは、椅子や箱、木のおもちゃなどを自由に作って持ち帰ることができる。
このほか、輪投げやお絵かきコーナーなどを廃材を使って設け、キャンプファイアも行う。
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