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- ID:
- 32686
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0313
- 見出し:
- 銭湯お馴染み「ケロリン桶」初の木製で販売
- 新聞名:
- 日刊スポーツ
- 元UR(アドレス):
- http://www.nikkansports.com/general/news/1446349.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
全国の銭湯で使われてきたプラスチック製の黄色い「ケロリン桶」が、初めて木製のおけになる。
14日の北陸新幹線延伸開業に合わせて、薬の宣伝用におけを販売する内外薬品(富山市)と、県産木材の利用促進をはかる長野県がタッグを組んだ
県と同社によると、プラスチック製と同じ「ケロリン」のロゴが焼き印で付けられ、幅24センチ、深さ9・5センチ。
同県南木曽町の木材加工会社が県産のヒノキ科「サワラ」で製造する。
価格は4320円。
長野駅ビルの東急ハンズと、東京・銀座にある県のアンテナショップで14日から販売する。
プラスチック製のケロリン桶は、鎮痛薬「ケロリン」の知名度向上を狙って1963年に誕生。
当時広く使われていた木製おけの代替品として銭湯などに多く納入され、累計販売個数は約250万個に上るという。
内外薬品の笹山敬輔東京支社長(35)は「北陸新幹線の延伸を盛り上げ、国産木材の活用にも貢献したい」と話している
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