v11.0
- ID:
-
32563
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0302
- 見出し:
- 強度、準耐火性に注目 ウッドALC 棚倉で見学会
- 新聞名:
- 福島民報
- 元UR(アドレス):
- http://www.minpo.jp/news/detail/2015030121272
- 写真:
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- 記事
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森林資源の有効活用に期待されている壁用の建材「WOOD.ALC(ウッドALC)」を用いた鉄骨3階建て共同住宅の構造見学会が28日、棚倉町丸内の建設現場で開かれた
ウッドALCは幅120ミリの木材を一方向に積層した集成材で、強度があり、工期を短縮できるのが特長。
昨年9月に国から準耐火構造の認定を受けた。
平成22年から「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行されていることから、準耐火性を備えたウッドALCによる建築に注目が集
まっている
細い木板を縦横交互に積み重ねた建材「CLT」とは、業界内で「兄弟工法」とされる。
県CLT推進協議会に参画する藤田建設工業(棚倉町)と会津土建(会津若松市)、菅野建設(福島市)、協和木材(塙町)が県WOOD.ALC推進協議会を立ち上げ、双方を並行して木材の活用を進めている
見学会は日本WOOD.ALC協会の主催で、国や県など関係機関から約50人が出席した。
県WOOD.ALC推進協議会事業管理者の藤田光夫藤田建設工業社長と同社の高橋幸吉常務が建設中の住宅を案内した。
建材は東白川郡のスギが使用されている
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