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    ID:
    29587
    年:
    2014
    月日:
    0203
    見出し:
    県産木材で発電 宿毛で起工
    新聞名:
    読売新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20140202-OYT8T00564.htm
    写真:
    -
    記事
    高知工科大の主導で設立された株式会社「グリーンエネルギー研究所」(香美市、社長=那須清吾・高知工科大教授)が手がける木質ペレット燃料の製造と、木質バイオマス発電事業の関連設備が、宿毛市平田町の高知西南中核工業団地内に建設されることになり、関係者が工場の起工式を行った。
    2 014年度中に操業を開始する予定で、環境に優しいエネルギーの生産や、森林資源の有効活用の観点から、その取り組みが注目される。
    (田岡寛久)  事業は産官学が連携しており、同社が工業用地約3・8ヘクタールを県から購入し、ペレットの生産プラントや発電施設を建設する。
    総事業費は約40億円で、うち県が約18億円を補助する。  計画では、農業用ボイラーなどの熱源となるペレットは、9月から製造をスタート。
    当初の生産量は年間5000トンだが、市場規模が拡大すれば年間1万5000トンを見込む  一方、バイオマス発電は11月から2か月の試験運転期間を経て、本格稼働することにしている。
    出力規模は6500キロ・ワット。
    年間総発電量は4500万キロ・ワット時で、一般家庭約1万2000世帯分をカバーできる計算だ  両事業で必要な原木や木質チップなどの木材資源は最大で年間10万トンを超えるといい、同社では、地元の森林組合ら関係者と、買い取り単価など供給体制について協議を続けるとしている。
    また、ペレット製造と発電、事務・管理などで合わせて約30人の雇用を想定している。  1月20日に行われた起工式には、県や同研究所の株主企業、地元関係者ら約60人が出席。
    あいさつに立った那須社長は「県全体の活性化につながるような事業にしていきたい」と意気込みを語った fff:

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