v11.0
- ID:
- 31466
- 年:
- 2014
- 月日:
- 1004
- 見出し:
- 養父で木彫フォークアートおおや展 兵庫
- 新聞名:
- 産経ニュース
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankei.com/region/news/141004/rgn1410040100-n1.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
養父市大屋町のおおやホールで、今年の公募展「第21回木彫フォークアートおおや」が開かれている。
グランプリ・文部科学大臣賞を受賞した「冠」などの入賞作品のほか、応募作品125点を一堂に展示。
技巧的や情景描写など、今年も多彩な木彫作品が並んでいる。
今回の審査評では「具体的な事物や事象に関連するタイトルが多く、とくに入賞作品は含蓄のあるタイトルによって、着想のよさや造形の確かさを増幅している」と高く評価
また、地元で活動する木彫作家の松田一戯さんは「レベルは年々上がっている。
公募作品は情景描写的な作品が多いが、凝りすぎた作品も目立つ。
入賞には、ストレートに訴えるものが大切で、優秀賞の『いじけんぼ』はそのままの感じで、インパクトがあり、作品に力があった」と述べた。
今回入選を逃した大阪・河内長野市の油谷弘志郎さん(69)の作品「懐かしき時代」は、井戸のそばで歯磨きをする家族とイヌ、冷やしたスイカなどを配置し、子供時代の夏の一コマをほのぼのと表現。
油谷さんは「60歳すぎてから木彫を始め、1年かけて制作し、初めて応募しました。
来年もリベンジしま
す」と話した。
fff: