津市大門の繁華街、センターパレス横にある「まん中広場」で28日、「ひろばde自然体験」と銘打つ木工体験イベントがあり、ペルー発祥の木製打楽器「カホン」や角いす、ゴム鉄砲作りに家族連れらが挑戦した。
フラメンコなどでも使う「カホン」は、参加者らが厚さの違う県産の杉板などを使い製作。
高低さまざまな音が出るよう仕上げ、子供や若者らもまたがって手などでたたき大喜びだった。
カホン作りに初挑戦した津市の主婦、Sさん(43)は「子供から大人まで楽しめそう。
音楽好きな仲間が多いの
で、演奏できるよう頑張りたい」と話していた。
一方、子供たちに人気で順番待ちの行列ができたのは角いす作り。
小学1年で津市のA君(7)は「上手にできたのでうれしい。
家でもパパと一緒に作りたい」と目を輝かせた。
会場では地元バンドのステージ演奏や津ぎょうざ、伊勢うどんな
どの飲食ブースや射的コーナーもあり、歓声が絶えなかった。
官庁や企業、繁華街の一角にある「まん中広場」では市が特定非営利法人「津市NPOサポートセンター」に委託し、7月からグルメやゾンビメイクなどの交流イベントを毎月開催。
今回は自然体験を教える自然学校などの協力を得て3回目のイベントとなった.。(元のニュースは実名でしたが、希望により匿名にしました。)