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    ID:
    31403
    年:
    2014
    月日:
    0902
    見出し:
    国産材で「燃えにくい家」参入 トヨタホーム
    新聞名:
    中日新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014090302000075.html
    写真:
    -
    記事
      トヨタ自動車グループの住宅メーカー、トヨタホーム(名古屋市)は木造住宅の販売に乗り出す。
    これまで燃えにくい鉄骨住宅にこだわってきたが、木造でも燃えにくい技術が確立したため。
    愛知県豊田市などの国産材を使い、林業振興や森林保全につなげる狙いもある。  トヨタ自動車を創業した豊田喜一郎は戦後の焼け野原を見て「木でつくった家ではダメだ」と決意。
    「プレコン」と呼ばれる鉄筋コンクリート製の住宅を実用化した。
    一九七五年に住宅事業部を設け、鉄骨造りの住宅を中心に販売。
    二〇〇三年に分社してトヨタホームが誕生した。
    車づくりのノウハウを生かし、主 要部材を工場で造り込むプレハブ工法を得意としている。  一方、最近の技術革新で、木造でも燃えない家を建てられると判断し、社内で研究を進めてきた。
    地球温暖化が叫ばれる中で、林業の振興を通じて、二酸化炭素を吸収する森林の保全に貢献できるとみている。  まずは、トヨタ自動車のお膝元である豊田市のヒノキなど国内産の木材を使って、千葉県内に三棟の木造住宅を建設。
    早ければ十一月に販売する。
    価格は四千万円台(土地代込み)を予定する。
    その後、コストを検証して事業化を判断する。  木造住宅に本格参入できれば、森林が市域面積の七割を占める豊田市から、積極的に木材を調達する考え。
    同市下山地区ではトヨタがテストコースを造ることから、生じる伐採樹木の活用も見込める fff:

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