v11.0
- ID:
- 南北約1.4キロの長者町通は数十年前、繊維問屋に出入りする車のために、地元が市.
31365
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0920
- 見出し:
- 近代彫刻の草分け米原雲海の特別展、安来で
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.asahi.com/articles/ASG9L64NYG9LPTIB00M.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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安来市出身で、日本の木彫に西洋のブロンズ像の技術を採り入れ、日本の近代彫刻の草分けとして知られる彫刻家米原(よねはら)雲海(1869~1925)の特別展が、市内の3会場で開かれている。
和鋼博物館では、雲海の作品51点を紹介。
10代の頃の日本画の模写、宮大工として手がけた荒神社、高村光雲に弟子入りしてからの作品から、善光寺所有の仁王像など円熟期の作品までが並ぶ
彫像は、菅原道真の幼少期や中国の故事「推敲(すいこう)」をテーマに、物語性のある作風が特徴。
作品「月」には、月そのものは無く、月を見る人物の表情やしぐさで表現している。
高岩俊文学芸員は「過度な演出はせず、鑑賞の余韻を与えるような作風」と説明する
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