v11.0
- ID:
- 31244
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0903
- 見出し:
- 住田町の新庁舎が完成 地元木材ふんだん
- 新聞名:
- 河北新報
- 元UR(アドレス):
- http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201409/20140903_31017.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
老朽化に伴い新築された岩手県住田町の新庁舎の落成式典が2日、現役場庁舎に隣接する現地であった。
地元木材をふんだんに使った木造2階で、「林業の町」をアピールする
新庁舎は延べ床面積約2880平方メートルで、事業費は約12億4860万円。
特殊な構造の梁(はり)や壁を採用し、2階の執務室には柱や仕切り壁がない
町民ホールを併設し、交流プラザにはシンボルとなる樹齢100~140年のスギの大木4本を配置した
環境に配慮し、冷暖房は木質ペレットのボイラーを使う。
災害時も対応できるように太陽光発電も備える
式典には町や県の関係者ら約130人が出席。
多田欣一町長は「災害に強く、町民の安全や安心を守る庁舎が完成した。
木造公共施設のモデルとしたい」と話した
1957年完成の現庁舎は、東日本大震災で壁にひびが入るなどした。
新庁舎での業務は16日に始め、現庁舎は来年取り壊す予定
fff: