v11.0
- ID:
- 31225
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0829
- 見出し:
- 県内産木材ふんだんに ぬくもりの新園舎完成 富津明澄幼稚園
- 新聞名:
- 千葉日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.chibanippo.co.jp/news/local/211351
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
富津市大堀の私立明澄幼稚園(青木佐保子園長、園児249人)の新園舎が完成し、施工主の三井ホームなどが、報道陣を対象にした現場見学会を開いた。
床や壁、ロッカーや靴箱に県内産木材を大量に使用しており、木のぬくもりを感じられる園舎が出来上がった。
夏休み明けの9月から使い始める。
同園では、1969年に建てられた木造平屋建ての旧園舎が老朽化したため、昨年11月から改築工事を行っていた。
新園舎は、ツーバイフォー工法の木造平屋建てで、延べ床面積は約740平方メートル。
君津周辺などの県内産木材を使用しており、教室の床にはヒノキ板、壁や天井にはスギ板が張られている。
ロッカーや靴箱も地元のスギ材で作った。
間伐材も利用したという。
建築費は約1億7300万円で、地域産材
を使っていることなどから、半額は林野庁の補助金が交付される。
三井ホームは、約4年前にツーバイフォー工法で学校建築を建てる研究会を立ち上げており、今回の園舎はその成果を生かした第一号の建物という。
同幼稚園を運営する学校法人「富津学園」の青木和彦理事長(51)は「子どもたちは、じかに床に座って遊ぶことが多いので、新園舎は絶対木造にしたかった。
情操教育の面でもとても良い環境」と話していた
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