v11.0
- ID:
- 31224
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0831
- 見出し:
- 木目の風合い楽しむアート 「吉祥彫」の展示会
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.asahi.com/articles/ASG8Z41Q2G8ZOHGB002.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
木の板を彫ることで絵を描いた「木目透かし彫り 吉祥彫」の展示会が、関市小屋名の県博物館マイミュージアムギャラリーで30日、始まった。
「吉祥彫」とは、名古屋市の木工業長藤洸旺(ながとうみつお)さん(75)が、木目を利用して手がけた自作に自ら名付けた。
下書きした板に透明のシートをはり、カッターで細い線を切り取っていく。
その後、木目が出た部分に高圧で研磨剤の砂を噴射し、彫り進める。
彫る深さを変えて陰影をつけ、一部は木
目だけを残して透かし彫りにし、立体感を出す
会場には葛飾北斎の冨嶽三十六景などを模写した作品60点が並び、吉祥彫の道具や作り方の説明の展示もある
fff: