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- ID:
- 31040
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0804
- 見出し:
- 愛好家の指導受け、木製カヤック作り挑戦 三木の教室
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.kobe-np.co.jp/news/miki/201408/0007204433.shtml
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- 記事
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大工道具の産地・三木で木製カヌーなどを作る教室「三木ウッドカヌーアカデミー」が３日、兵庫県三木市本町２の三木市観光協会で開講した。
初開催で、神戸や西宮市、稲美町から５人が参加。
愛好家の指導を受けながら１週間で各１隻ずつ作る予定で、参加者は笑顔で取り組んでいた。
三木商工会議所などの主催で、中小企業庁の補助事業の採択を受け、同商議所などが昨年度から取り組む「ウッドカヌー・アトリエ・ビレッジ・プロジェクト」の一環。
「三木が京阪神からの便が良く、近隣地域に間伐材がある」などの長所を生かして実施している。
３日に始まった教室は初級コース。
ベニヤ板を使って１人乗りのカヤック（全長約５メートル、幅約６５センチ）を作る。
講師は、趣味で木製ボートを作る辻靖基さん（６０）＝神戸市西区＝が担い、設計や下準備も引き受けた。
参加者は開講式や座学に臨んだ後、早速作業を開始。
辻さんの指示を受けながら、カヤックの底の部品にのこぎりを当て、余計な部分を切り落とすなどしていた。
西宮市から参加した大学講師の男性（６５）は「見本を見て大きさに驚き、作れるのか不安になったが楽しんで作業したい」と話していた。
中級コースとして木製カヌー作りも９月から開講を予定しており参加者を募っている。
三木商工会議所ＴＥＬ０７９４・８２・３１９０
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