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- ID:
- 30422
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0513
- 見出し:
- 県産木材利活用探る 福島で講演、パネル討論
- 新聞名:
- 福島民報
- 元UR(アドレス):
- http://www.minpo.jp/news/detail/2014051415657
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
福島民報社と全国地方新聞社連合会の「木で、未来をつくろう!in福島県」は13日、福島市のコラッセふくしまで開かれた。
東京電力福島第一原発事故の影響で低迷する県産木材の利活用を促進させ、地域活性化につなげる方策を探った。
林野庁などの後援。
約100人が出席した。
林野庁研究指導課の池田直弥課長が「地域材の利活用の促進に向けて」と題して講演した。
森林の間伐を行わないと土壌流出や病害虫の発生が懸念されると説明。
公共、観光施設への木材活用や地域雇用につながった事例を紹介した。
パネルディスカッションを行い、池田課長と県木材協同組合連合会の宗形芳明専務理事、南会津町の芳賀沼製作の芳賀沼養一社長、ふくしまFMアナウンサーの矢野真未さんが「福島県における地域材利用・現状と未来」をテーマに意見交換した。
木材の放射性物質測定や仮設住宅などへの県産材
活用などを紹介し、今後の可能性を探った。
共同通信社編集局地域報道部の藤田康文次長がコーディネーターを務めた
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