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- ID:
- 30293
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0424
- 見出し:
- 平泉町と環境保全協定 北上プライウッド、町産木材利用
- 新聞名:
- 岩手日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.iwate-np.co.jp/economy/y2014/m04/e1404242.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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北上市和賀町後藤の後藤野工業団地に進出する合板製造の北上プライウッド(資本金1億円、井上篤博社長)は23日、盛岡市内のホテルで平泉町と地域森林環境保全連携協定を締結した。
同日は北上市との立地調印式も実施。
同社と両市町、県などが連携し、林業を通じた地域活性化と世界遺産
保全、震災復興を目指す
地域森林環境保全連携協定の調印式では、井上社長と菅原正義平泉町長が調印。
同社が町内の木材を積極的に利用することで適切な森林管理を経済的に可能とするほか、バイオマスボイラーの燃料などとして松くい虫の被害木を引き受ける。
菅原町長は「われわれには世界遺産を未来に残す責任があるが、松くい虫被害など森林をめぐる状況は厳しい。
林業と連携を深め浄土の景観を受け継いでいきたい」と述べた。
立地調印式では井上社長と北上市の高橋敏彦市長が立地協定書に調印し、高橋市長が「北東北の中心の当市に立地し、日本の森林を守る先頭に立っていただけることは大変心強い」と歓迎した。
【写真=地域森林環境保全連携協定に調印し握手する(左から)千葉茂樹副知事、菅原正義町長、井上篤博社長、中崎和久県森林組合連合会長=23日、盛岡市】
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