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- ID:
- 30253
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0421
- 見出し:
- 出雲大社門前にスタバ 県産木材使い和風建築
- 新聞名:
- 山陰中央新報
- 元UR(アドレス):
- http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=545402004
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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出雲大社（島根県出雲市大社町杵築東）の参道入り口にある勢溜（せいだまり）近くに、天然石を使ったアクセサリー製造販売のめのや（松江市嫁島町）の商業施設が完成した。
大手コーヒーチェーン店のスターバックス（スタバ）出雲大社店と、めのやのグループ会社で土産品店の「えすこ出雲大社前店」
が入居し、２２日にオープンする。
２０日は現地で内覧会が開かれ、関係者が新しい観光施設の発展を願った。
知名度の高いチェーン店の登場で、「平成の大遷宮」以降活気づいた神門通りのにぎわい継続に期待がかかる。
施設は、鉄骨３階建て瓦ぶきの和風建築で延べ床面積は３５７平方メートル。
１階はスタバの事務所で国道面と同じ高さになる２階部分から両店に入店できる。
松江市内の店舗に続き、山陰で２店舗目になるスタバは、カウンターやテーブルの一部に島根県産木材を使用。
５０席を設けた３階からは、勢溜と大社の町並みが一望できる。
えすこは、縁結びにちなんだ雑貨や県内の伝統工芸品などを販売するほか、３階は約６００種類の天然石の中からオリジナルアクセサリーを来店者が作れる体験工房となっている。
スタバの重元有希店長（３８）＝浜田市出身＝は「地域とのつながりを大切に、島根を盛り上げていきたい」と述べ、えすこの池原由以店長（２９）は「島根をより楽しんでもらえる店にしたい」と話した。
営業時間は観光シーズンによって変動があるが、スタバが午前８時半～午後６時半、えすこが午前９時～午後５時。
２２日は両店とも午前１０時にオープンする
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