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- ID:
- 30252
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0421
- 見出し:
- 木材自給率の引き上げ目指す“木づかい” 林野庁、広島でシンポジウム
- 新聞名:
- ZAKZAK
- 元UR(アドレス):
- http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140421/dms1404211203004-n1.htm
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- 記事
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「木で、未来をつくろう!in広島県」が19日、広島国際会議場で開催された。
林野庁の「木材利用ポイント事業・全国47都道府県縦断シンポジウム」の一環。
木材利用ポイント事業とは、スギ、ヒノキ、カラマツなどの対象となる木材を活用した木造住宅の新築や、内装・外装の木質化工事、木材製品を購
入する際に木材利用ポイントを付与し、1ポイント1円相当として地域の農林水産品等と交換できるという事業だ
日本は極めて森林資源に恵まれた国だが、木材の自給率は3割に満たない。
そこで、国を挙げて積極的に“木づかい”に取り組んでいこうとスタートしたのがこのシンポジウムだ
広島大会では、まず林野庁経営企画課の渕上和之課長が、国の木づかい施策などを説明。
広島県木材組合連合会の山根恒弘会長が「地域材の利活用が地元を元気にする」と強く訴えた。
続くパネルディスカッションでも、県の建築士会や工務店協会の会長などがそれぞれの立場から木材の価値や
活用例などをアピールした。
なお、木材利用ポイント事業は昨年4月スタートから1年間の予定だったが、このほど今年9月30日までの期間延長が決まった
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