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    ID:
    30005
    年:
    2014
    月日:
    0327
    見出し:
    幻の五新鉄道 おもちゃでGO
    新聞名:
    読売新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20140326-OYT8T00822.htm
    写真:
    -
    記事
    旧国鉄が五條市と和歌山県新宮市を結ぶ路線として戦前に着工し、戦後、工事が中止された五條市の「五新鉄道」のルートで、研究者と地元の住民でつくる「幻の五新線活用有識者懇談会」が29日、延長1キロ、幅12センチの木のレールに、電池で動くおもちゃの車両を走らせてもらうイベントを初めて開 く。
    担当者は「幻の鉄道の遺構と、豊かな森林資源をまちおこしにつなげたい」と話し、参加者を募っている。
    (西川眸) ◇五條で29日、ルートに木のレール1キロ  五新鉄道は1939年、一帯の木材や鉱物などの輸送を目的に着工された。
    吉野川を渡るための橋脚やトンネルなどが建設されたが、工事は昭和戦争で資材不足に陥って中断。
    戦後、再開されて五条駅~同市西吉野町城戸間の約11キロでレールを敷く路盤の整備が終わったが、トラックに需要を奪 われ、利用者が見込めないため81年、建設が中止された。
    河瀬直美さんの97年の映画「萌(もえ)の朱雀」にも登場した。  跡地の一部は路線バスの専用道路になっており、市内には、鉄橋やトンネルなど22か所の遺構が残る。
    懇談会は、遺構をまちづくりに活用しようと2012年9月に発足。
    県内外の鉄道ファンらに鉄道をアピールしようと今回のイベントを企画した。  レールは、メンバーが家具の製造工程で出る部材で手作りした。
    賀名生(あのう)バス停付近から0・5キロで折り返す1キロのコースを設置し、ミニチュアの鉄橋や駅舎を用意。
    参加者には走行証明書を贈る。
    会場では、懇談会が無料で乗れるミニ機関車を走らせる。  懇談会の副会長で酒造会社を営む山本陽一さん(67)は「ここで鉄道が造られていたことを多くの人に知ってもらい、将来は、地元の木材を燃料に使った列車を走らせたい」と話している。  開催は午後0時10分~3時30分。
    小雨決行。
    参加希望者は、27日までにホームページ(http://www.gojo.ne.jp/goshin/annai.html)から申し込む。
    参加費500円が必要 fff:

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