v11.0
- ID:
- 29996
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0327
- 見出し:
- 木製橋の再建求め 千葉県野田市がUR提訴へ
- 新聞名:
- MSN産経ニュース
- 元UR(アドレス):
- http://sankei.jp.msn.com/region/news/140326/chb14032622270002-n1.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
千葉県野田市は26日、腐朽によって取り壊された同市山崎の木製歩道橋「とんとんみずき橋」の再建、あるいは再建費用(約4億2200万円)支払いなどを都市再生機構(UR)に求める民事訴訟を地裁松戸支部に起こすことを明らかにした。
同橋は、住宅・都市整備公団(現UR)が、東武野田線梅郷駅西側で開発した「瑞季(みずき)の街」のシンボルとして平成10年に建設。
14年に野田市に移管された。
道路をまたぐ陸橋で長さ約193メートル、幅4~6メートル。
西アフリカ産の木材を使用したが、22年、市の調査で腐朽劣化が見つかったこ
とから通行止めになった。
23年、URが市道をまたぐ部分を撤去。
現在は巨大な2つの東屋(あずまや)部分などが残っている。
野田市は「同様の木製橋の崩落が11年に四国で発生しており、URは橋を元に戻す責任がある」としている。
根本崇市長は「すでに(四国で)問題が起きているのにそのまま引き渡された。
裏切られた思いだ」と話している。
URは「橋が使えない状況は遺憾と思う。
野田市の法的措置には適切に対応するが、(URが)法的責任を負うべき根拠はないと考えている」としている
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