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    ID:
    29908
    年:
    2014
    月日:
    0315
    見出し:
    県産木材商品に新ブランド 寄せ木 海外へ販路拡大
    新聞名:
    MSN産経
    元UR(アドレス):
    http://sankei.jp.msn.com/region/news/140315/ymn14031502180000-n1.htm
    写真:
    -
    記事
    県産木材を使用した商品開発を進めてきた木製品の「工房七丸」(富士吉田市)と販売を手がける「ジュン&カンパニー」(同市)、デザインを担当した県工業技術センターは新ブランド「KINOプロダクト」を立ち上げ、販売を開始すると14日、発表した。
    寄せ木技術を取り入れて、木質を生かした食器をメーン に商品をシリーズ化して、国内だけでなく、和のテイストを含む商品だけに海外販売も進めていく考えだ  開発した商品はいずれも県産材のスギ、ヒノキ、マキのほかブドウ、桃などの果樹も使用。
    商品はカップ、大皿、ボウルなど。
    特徴は木の色の濃淡を生かした波模様。
    工房七丸の荒井安昭代表によると、木質が異なる数種の材料を接着剤で重ね合わせ、一度立方体にした素材を旋盤加工することで木の 色彩を生かすことができるという。
    手のこんだ加工技術が求められ、直径30センチの大皿は厚さ3ミリの木材を30層以上重ね合わせ、旋盤加工では皿の最深部をあえて皿の中心からはずす特殊技術が用いられている。
    いずれの商品も表面にガラスコーティングが施されている。  価格は飲み口80ミリ、高さ76ミリのカップ1万4800円、直径30センチの大皿4万2千円、ボウル(直径110~300ミリ)3万円台から6万円台。
    作り手の遊び心を感じさせる木目幅が1センチ刻みの「木のスケール」(3800円)などもある。  マーケティングと販売を担当するジュン&カンパニーの堀内潤一代表は「プレゼント用としてご利用いただきたい。
    また販売先として国内では高級料亭などを考えている。
    海外では日本食がブームとなっており、ヨーロッパなどへ売り込む計画」と話す  19~25日に渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)で開かれる「山梨に存在するマテリアル(人、技術、素材)を紹介する展示」で市場性をテストすることにしている。
    問い合わせは工房七丸(電)0555・23・4097 fff:

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