v11.0
- ID:
- 5月11日まで。
初日と最終日は午後1時30分から約1時間、三沢さんが観客と一緒に館内を歩いて作品の説明をする。
入館料は会期中の特別料金で800円(高校・大学生300円、小・中学生200円)。
水曜休館(3月26日と4月2日は開館)。
美術館(079・670・4111)
29903
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0315
- 見出し:
- あふれる創作意欲 朝来の男性が木彫展
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201403/0006779424.shtml
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
退職をきっかけに、30年以上も木彫を続けている兵庫県朝来市山東町楽音寺の太田重雄さん(92)の個展が、同町粟鹿の創作ギャラリー&カフェ「紗蔵」で開かれている。
今回は自身の集大成と位置付け、オルゴールやついたてなど、大小さまざまな実用品約80点を紹介している。
太田さんは電電公社(現NTT)を60歳で退職後、当時住んでいた西脇市で木彫を習い始めた。
作品をプレゼントして喜ばれるたびに次の作品への意欲が湧き、次第に講師の助手や仲間の指導をするまでに。
2004年には新居を構えた故郷の山東町へ戻り、最近5年間で2度の個展を開いている。
和洋さまざまな花や葉の模様を全体に刻んだ作品ぞろいで、作業の細やかさが伝わってくる。
お盆、宝石箱、印鑑入れ、ついたてのほか、妻と長男に先立たれた後、四国八十八カ所巡りを2度成就した際に使った、般若心経を刻んだつえも並べた。
太田さんは「最近はブローチやストラップが多い。
小さい方
が難しいからね」と挑戦心をのぞかせる。
24日まで。
午前9時~午後6時。
入場無料。
火、水曜休み。
紗蔵TEL079・670・7396
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