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    ID:
    29755
    年:
    2014
    月日:
    0226
    見出し:
    木材を任意形状に-樹脂含浸成形でコスト・意匠両立
    新聞名:
    日刊工業新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820140226ceag.html
    写真:
    【写真】
    記事
    瑞穂(広島県熊野町、尺田泰吏社長、082・854・0432)は、産業技術総合研究所と樹脂を含浸させた新しいタイプの木質成形体の用途開発に取り組む。
    バルク材をプレスして木材を任意の形状に成形する。
    耐久性や意匠性が高く、用途に応じて樹脂を選択できる。
    瑞穂は自社の化粧筆への応用を検 討するほか、化粧品メーカーなどへの提案を始める。 木質成形体を軸に試作した化粧筆  産総研中部センターサステナブルマテリアル研究部門の技術をベースに、広島県立総合技術研究所、名古屋木材などが研究開発に参画。
    開発した技術はバルク状の木材にフェノールやアクリル、メラミンなどの樹脂を含浸させ、温度制御しながらプレス成形する。
    圧縮するのではなく特定の条件で発生す る流動化現象を生かして変形させる。
    複雑な形状を10秒程度の短時間で成形が可能で、木材もナラ、アカマツ、竹など自由に選択できる  樹脂の含有率は重量比20%程度で、さまざまな色調の材料が得られる。
    木質材料ながら、めのうやひすいのような感覚の製品の量産も可能。
    感性評価は広島県立総合技術研究所が担当し化粧筆の軸にこの成形体を採用した fff:

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