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    ID:
    29724
    年:
    2014
    月日:
    0218
    見出し:
    JAGZYはやっぱりDIYでしょ
    新聞名:
    日経ビジネス オンライン
    元UR(アドレス):
    http://business.nikkeibp.co.jp/article/jagzy/20131205/256772/
    写真:
    【写真】
    記事
    趣味の釣りざおを格好良く飾れる壁にしたい」「壁と家具の間にある微妙な隙間がもったいない。
    あそこに本棚があったらな……」。
    既製品にはないが「あればいいな」と思う物は、結構多い。
    あるいは「お父さん、ここに棚作って」と頼まれたことも一度や二度、あったに違いない。
    そんなとき、軽快に道具を取り出し、サ クッと棚の1つも作りたい――。
    今回のテーマは「DIY」、いわゆる日曜大工だ。
    前編では、DIYライフ満喫中の先輩JAGZY、石川祐吉さん(66歳)の極意を紹介。
    後編では実際に、大和ハウスグループの「ロイヤルホームセンター千葉北店」に出向き、最新の道具や材料をチェックしよう。
     (写真:上牧佑) 秘密基地はツリーハウスさながらの空間  東京都町田市の住宅街。
    雑木林の脇に建つ石川祐吉さんの自宅は、すごいことになっていた。
    レンガ造りの外壁には、山荘をイメージするような工芸品が飾られている。
    門扉を入ると、身ひとつがやっと通れる木造の階段がある。
    トム・ソーヤの冒険さながら、ツリーハウスに登る気分で細い木の階段を上が る。
    手作りの扉を開けると、そこはまさに“秘密基地”だったのである。
    階段代わりに置かれた大木の切り株、手作りの作業机と囲炉裏。
    ログハウスと見まがう壁。
    その壁を飾る数々の木の作品。
    初対面でもすぐにその人のキャラが手に取るように分かる、“ザ・石川祐吉の小部屋”なのだった。
    主の石川さんは 、ウッドデッキ専門店Grateful Wood(グレイトフルウッド)を経営する66歳 石川さんの秘密基地。
    囲炉裏もすべて、DIYの結晶だ  隣接の自宅に住みながら、素人なりにイメージ図(図面とまでは言えないという)を起こし、市役所に何度も相談に通いながら、建築許可を取って作業を開始したのだという。
    会社務めをしていた時期で、休みの日にしか作業ができなかったこともあり、手掛けること1年。
    ガレージの上の秘密基地は完成した。  「最初は息子と2人で作ろうとしていたのですが、息子が就職活動に入ってしまい、結局は1人で作りました」(石川さん)。
    さぞかし、家族のひんしゅくを買ったのでは?と思いきや、意外や意外  妻の雅子さんは、「木工工芸にはまり始めた当初は、随分、好きなことしているわ、と思いましたが、途中で諦めました」と笑う。
    結局、最初は物置を作るつもりで始めたガレージ上部の改装だったが、空間ができてみると、妻は言った。
    「あなたらしい部屋じゃない。
    お友達を呼ぶ自室にしたら?」。
    以来、家具が1 つ2つと増え、石川さんの秘密基地と化したのだった。 秘密基地を照らす照明。
    つると和紙で作る簡単DIY  石川さんはといえば、夜、好きな日本酒を飲みながら、この秘密基地で過ごす時間が至福の時。
    「自分が作った愛着のあるものに囲まれて過ごす時間は快適」ともいう。
    友人を招いて鍋を囲み、趣味談義に花を咲かせることもしばしばだ。
    ここまでのDIY上級者を目指さないまでも、週末を利用して、ちょっとした 小物を作る、という楽しみは誰にでもできるはずだ fff:

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