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- ID:
- 29664
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0213
- 見出し:
- 創作の歩みたどる作品並ぶ 高梁で地元出身の彫刻家
- 新聞名:
- 山陽新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014021310273595
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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岡山彫刻会顧問で高梁市備中町出身の彫刻家宮本隆さん(96)=岡山市=の作品展が12日、高梁市本町のギャラリー・堕天使工房で始まった。
宮本さんは所蔵品を地元へ贈ることを望んでおり、市民らでつくる実行委が企画した。
23日まで
備中町志藤用瀬に生まれた宮本さんは15歳で上京、成羽町出身の彫刻家児島矩一に師事した。
東京美術学校(現・東京芸大)彫刻科を卒業後、終戦を機に帰郷。
日展を中心に活動し、1953年から65年まで岡山大教育学部で指導した。
退官後、教え子を集めて同会を設立するなど後進の育成に尽
くした。
座って遠方を望んだり、力強く立つ姿を捉えた裸婦など人物を中心とした23点を展観。
岡山ゆかりの偉人として山田方谷らをモチーフにした作品や、10代で手掛けた観音立像から近作の良寛像まで創作の歩みをたどる石こうやブロンズ、木彫作品が並ぶ
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