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- ID:
- 26759
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0205
- 見出し:
- バイオマス発電三セク 真庭市や木材業者で設立 岡山
- 新聞名:
- 産経新聞
- 元UR(アドレス):
- http://sankei.jp.msn.com/region/news/130205/oky13020502130003-n1.htm
- 写真:
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- 記事
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木質バイオマスを発電事業に活用しようと、真庭市に第三セクター「真庭バイオマス発電株式会社」が4日、設立された。
今年12月に発電所建設に取りかかり、平成27年4月の営業開始を目指す
同社は資本金2億5千万円。
同市や木材生産団体、木材加工業者ら9団体が株主になった。
計画では、県真庭産業団地の約1万2千平方メートルに出力1万キロワットの発電設備を建設。
ボイラーを24時間態勢で稼働させ、年間出力は7万9200メガワットアワー、約2万2千世帯をカバーできる電力
量という。
総事業費は41億4千万円
電力は販売し、年間21億円の売り上げを目標にしている。
新規雇用は15人。
燃料は地元の間伐材などを年間約15万トン使用。
価格にすると約13億円が地元の利益になるという。
この日、同市役所で行われた設立総会で、井手紘一郎市長が「バイオマス発電は、国家的使命をもった大事業。
真庭発展の原動力にしたい」とあいさつ。
代表取締役には地元の銘建工業社長、中島浩一郎氏を選んだ。
中島社長は「発電事業が地域の新しいエンジンになり、多くの所得や雇用が生み出さ
れるように成功させたい」と述べた
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