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- ID:
- 29213
- 年:
- 2013
- 月日:
- 1206
- 見出し:
- 高め合い生んだ150点、小田原で若手作家の木工展/神奈川
- 新聞名:
- カナロコ
- 元UR(アドレス):
- http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1312050034/
- 写真:
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- 記事
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小田原や箱根などで活動する若手木工作家グループ「いぶき会」の作品展が8日まで、小田原市南町の清閑亭で開かれている。
分野を横断した交流で、刺激を与え合いながら手掛けた多彩な木工品が並んでいる。
同会は、県産業技術センター工芸技術所(小田原市久野)のセミナーに集った若手らを中心に、地元の木工業を発信していこうと数年前に活動を開始。
小田原や都内などで、幅広いジャンルの木工作品を紹介する展示会を催している。
今回は11人が計約150点を出品。
ろくろを用いて形を作り上げたおわんや、黄色や紫など鮮やかな色合いの木を用いた寄木細工のコースターなど、バラエティー豊かな作品が並ぶ。
寄木細工を用いたヨーヨーや丸椅子といった作品は、分野を超えたメンバーらの交流から生まれたという。
清水寛会長(47)は「それぞれ伝統技術を受け継ぐ人たちが、互いに高め合いながら作品を発表している。
新しい小田原を感じてもらえる試みができればいい」と話している。
午前11時~午後4時(8日は同3時)。
入場無料。
問い合わせは同会広報電話0465(22)5995
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