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- ID:
- 29112
- 年:
- 2013
- 月日:
- 1128
- 見出し:
- 園児へ木のサンタ 茅野の花野さん
- 新聞名:
- 長野日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=30026
- 写真:
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- 記事
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茅野市中大塩の飲食店経営、花野盛生さん（71）は27日、間伐材などで作ったサンタクロースの置物を同市湖東保育園に贈った。
一足早いクリスマスプレゼントで子どもたちを喜ばせた。
サンタは、長持ちのさおやはぜ棒などを利用。
長さ20センチほどに切った片側を斜めに切って顔に見立て、赤や白のペンキで服やひげを描いた。
顔の表情は一つ一つ異なり、切り落とした破片で作ったミニサンタも愛らしい
花野さんは孫のために作って以来、11年間作り続け、６市町村の全保育園に寄贈してきた。
昨年は東日本大震災の被災地にも贈った。
今年は園児一人ひとりに贈ろうと４月からこつこつと作りためた。
同市の笹原、中大塩、豊平を合わせた４園に計３２０個を贈るという。
保育園で贈呈式があり、花野さんは「家に飾って眺めて。
お願いをすると素敵なプレゼントが届くかも」と話した。
園児はお礼にクリスマスの歌や、年長児が見つけた四つ葉のクローバー入りのしおりをプレゼントした。
花野さんは「手間はかかるが子どたちの喜ぶ顔を見たら苦労はない。
地域の人が材料を提供してくれる限り作り続けたい」と話していた
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