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    ID:
    29083
    年:
    2013
    月日:
    1120
    見出し:
    農業がアートに大変身!生きた木を変形させてアートに変えるアーボーストラクチャー
    新聞名:
    日刊テラフォー
    元UR(アドレス):
    http://www.terrafor.net/news_rlqQ2Rre1i.html
    写真:
    【写真】
    記事
      下の写真は、酔っぱらってハメを外した人が木の格好をして遊んでいるのではない。
    これは普通の木で、土に根を張り生きている。 生活・文化 (画像:Oddity Central) アーボーストラクチャー(arborsculpture)は、木を切り落としたり、削ったりすることなく、木そのものをアートな姿に成長させるアートだ 一体どのようにしてこんな不思議な形に木を成長させているかというと、接ぎ木のテクニックを利用している 渋柿の木を甘柿の木に変えるには、甘柿の枝が必要!とよく言われるように、人工的に切断した木の断面に別な木の断面を接着して1つの木にする接ぎ木は、農業の分野で用いられる それが実は、アートの世界でも大活躍しているのだ 接ぎ木された木は、当初はもちろん別々の木なのだが、布で固定したそれぞれの切断面は同時に成長を始め、1年以上の歳月を掛けて、やがて1つの同じ木となる この技術を利用して、次々に添え木をしていくことで、椅子の形をした木や不思議な形をした木が完成する。 生活・文化 (画像:Oddity Central) どう見てもたくさんの木の枝をくっつけて作ったようにしか見えないが、釘や接着剤はどこを探したって見つからない。
    これらは、椅子である前に、たくさんに枝分かれしている1本の木なのだ 木に手を加えながら、美しい形に成長させていくアートという意味では盆栽によく似ている。
    だたアーボーストラクチャーの場合は、接ぎ木をして木の構造自体を変えていく点、対象が木丸々1本で巨大な点が、盆栽とは大きく違う。 また、木の成長に時間がかかることから想像が付くように、アートを完成させるには、5年から10年という長い歳月がかかる fff:

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