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    ID:
    28789
    年:
    2013
    月日:
    1015
    見出し:
    伊万里木材市場が鹿児島に供給拠点を新設
    新聞名:
    佐賀新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2565460.article.html
    写真:
    【写真】
    記事
    木材卸売、加工販売の伊万里木材市場(伊万里市、林雅文社長)は、鹿児島県に国産材を使った住宅用部材の供給拠点をつくる。
    同県内から原木を仕入れ、ツーバイフォー(2×4)住宅用の部材製造に特化した新会社を設立。
    大手賃貸住宅会社への販路も確保しており、国産材の需要拡大に向けた 独自のサプライチェーン(調達・供給網)を確立する。
    2015年1月の稼働を目指す  安定供給を目指し、鹿児島県など南九州エリアの山林と供給協定を締結。
    同社南九州営業所(鹿児島県曽於市)が原木を仕入れ、提携する同県内の製材所5~6社が粗材に加工する。
    その全量を10月末設立予定の新会社「(仮称)さつまファインウッド」(同県霧島市)が受け入れ、高品質のツーバイ フォー住宅部材に仕上げる  新会社は資本金5千万円。
    うち3千万円を伊万里木材市場が出資し、鹿児島森林組合連合会、IT関連企業などの資金も受け入れる。
    総投資額は約20億7千万円。
    敷地面積約4万4千平方メートル、工場の延べ床面積は約8千平方メートル。
    15年1月稼働予定で住宅メーカーのほか地元工務店な どにも販売する。
    年間生産能力は最大8万立方メートル  伊万里木材市場によると、国内の木材需要は約8千万立方メートル。
    うち国産材の割合は約27%で、価格や品質面で優位な輸入材に需要が偏っている。
    同社事業計画推進室の藤村要室長は「持続可能な国内林業を育てるために川上(山)から川下(住宅メーカーなど)が一体となったサプライチェー ンを構築しなければならない」と語る  国産材を安定供給することでコストが下がり、輸入材と品質、価格の面で「引けを取らない物を市場に投入できる」という。
    さらに、バイオマス発電の燃料となるチップの製造も行う fff:

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