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    ID:
    28504
    年:
    2013
    月日:
    0902
    見出し:
    旧海軍機の木製プロペラ 和水の民家が保管
    新聞名:
    読売新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20130831-OYT8T00938.htm
    写真:
    【写真】
    記事
    大正から昭和初期にかけて旧日本海軍が使用した航空機のプロペラが、和水町竈門(かまど)の民家に保管されていたことが、市民グループ「玉名荒尾の戦争遺跡をつたえるネットワーク」の調査でわかった。
    山鹿市立博物館で開催中の企画展「戦時中のくらし展」(16日まで)で公開している。
    (緒方慎二郎)  同ネットワークによると、プロペラは全長2メートル90センチの木製。
    祖父が海軍1等兵曹だった元町職員、高木繁生さん(64)宅で、2009年に自宅を建て替えるまで玄関の軒下に飾ってあり、その後は小屋に保管されていた。  「ハンザ・ブランデンブルグ W29水上偵察機」と呼ばれる海軍機のものとみられ、海軍マークや愛知県の航空機メーカー製であることを示す刻印があった。
    第一次世界大戦の敗戦国ドイツからの戦利品を国産化した機種で、1930年(昭和5年)頃まで使用されたという。  同町ではほかに、海軍中佐が観音堂に奉納した同機種のものなど二つのプロペラが残っており、同ネットワークは三つのプロペラに何らかの関係があるとみている。
    県内では、山鹿市や天草市でも海軍機のプロペラが確認されているという。  高木さんは「戦争や平和について考える大切な資料として保管していきたい」と話す。
    同ネットワークの高谷和生事務局長(58)も「戦争に関わる記憶や記録をしっかりと残していく必要がある」としている fff:

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