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- ID:
- 26592
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0124
- 見出し:
- 出光、土佐電鉄などと未利用木材活用した木質バイオ発電事業
- 新聞名:
- 日刊工業新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520130124caac.html?news-t0124
- 写真:
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- 記事
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出光興産は23日、土佐電気鉄道(高知市)、高知県森林組合連合会(同)と木質バイオマス発電事業を始めると発表した。
共同出資で土佐グリーンパワー(同)を23日付で設立。
未利用木材を燃料とする発電所を同市内の木材団地内に建設し、2015年4月に運転を始める
発電出力は5000キロワット、年間予想発電量は約3600万キロワット時。
新会社の資本金は2億5000万円で、土佐電鉄と森林組合が25%ずつ、出光が50%をそれぞれ出資する。
風力や地熱などの再生可能エネルギーを手がける出光と、未利用木材の有効活用策を検討していた森林組合、地域
活性化に取り組む土佐電鉄の思惑が一致した
出光によると、未利用木材のみを燃料とするバイオマス発電所は国内初だという。
電力の10―15%は土佐電鉄に供給し、残りは出光子会社の新電力(特定規模電気事業者=PPS)が、“生グリーン電力”として売電する
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