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- ID:
- 26586
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0124
- 見出し:
- 「木のスプーン」など独の玩具見本市に出品
- 新聞名:
- 佐賀新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2385287.article.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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佐賀市諸富町の飛鳥工房(廣松利彦社長)の木のおもちゃが、30日から始まるドイツ・ニュルンベルクで開かれるおもちゃの国際見本市に出品される。
経済産業省の「JAPANブランド育成支援事業」で九州各県が取り組む「九州杉デザイン連携プロジェクト」の一員として参加する
出品する商品は昨年、グッドデザインに選ばれた「木のスプーン」とドングリの形を転がすおもちゃの「どんぐり」の2種類。
どちらも県産杉材を使用して出品する
ニュルンベルク国際玩具見本市は、年1回開かれる世界最大級の見本市。
世界中からおもちゃやベビー用品、レジャー用品などが出品される。
同プロジェクトは昨年も参考出品という形で参加しており、飛鳥工房も木馬を出品した
ヨーロッパでは杉材は珍しく、香り高い木目調の製品に、バイヤーの評判も上々だったという。
今回は飛鳥工房のほか、熊本県のメーカーが杉製のスプーンや木のハート型を作れるキットを出品する
廣松社長は「杉は他の木材よりも軟らかく、ヨーロッパにはない素材。
佐賀で育った杉が世界でどう評価されるのか楽しみ」と期待を寄せている。
見本市は2月4日まで開かれる
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