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- ID:
- 28312
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0812
- 見出し:
- 木製浴槽、デザイン充実 檜創建が新製品2種発売へ
- 新聞名:
- 岐阜新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130809/201308090913_20636.shtml
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- 記事
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差別化で販売増狙う。
木製浴槽メーカーの檜創建(中津川市坂下、小栗幹大社長)は、デザインに重点を置いた浴槽シリーズ「ZEN」の新製品を来春までに2種追加発売する。
浴槽は価格競争が激しいため、デザインで他社と差別化する戦略。
新デザインに取り組むことで、社員のモチベーションアップにもつなげる。
ラインアッ
プ充実により、現在年間20本程度のZENの販売数を2019年2月期をめどに100本にまで引き上げる。
ZENは現在7種ラインアップ。
まずは今年の秋に1本、来年春に1本発売する。
今後も年間1、2種ずつ同様の新製品を投入する考え
同社はヒノキを材料にした浴槽のメーカー。
旅館やホテルなど業務用のほか、一般住宅向けや介護浴槽、リフォーム用など幅広い分野の浴槽を手掛け、年間700本弱の浴槽を販売している。
デザインに重点を置いた浴槽に取り組み始めたのは09年からで、当初はデザイナーの川上元美氏の指導を受けて開発。
その後は自社だけでデザインに取り組み、発売してきた。
小栗社長は「デザインを重視した浴槽は、種まきと同じ。
継続は力で、費用はかかるが顧客の深層心理に訴えていきたい」と意気込んでいる
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