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    ID:
    28129
    年:
    2013
    月日:
    0719
    見出し:
    リアルな木彫り海女 山川さん制作「たくましさ表現」
    新聞名:
    読売新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20130718-OYT8T01463.htm
    写真:
    【写真】
    記事
    津市桜橋の県赤十字血液センターで、今月から始まった「愛の血液助け合い運動月間」の一環として「海女彫刻展」が開かれている。
    作者は同センター事業部長の山川芳洋さん(62)。
    NHK連続テレビ小説「あまちゃん」とはひと味違った“リアル”な木彫りの「海女さん」たちが来訪者を出迎えている。  会場には、高さ60~165センチの大小10作品が並ぶ。
    磯着で海に潜り、陸に上がると畑仕事や子育てなどにいそしむ昭和30年代の海女のたくましさが表現されている。
    赤ん坊を背負ったり、しゃがんだり。
    穏やかな表情の海女もいれば、遠くを見つめる海女もいる。  山川さんは1992年に旅行で富山県を訪れた際、欄間職人が仕事の合間に、だるまや人形を彫っているのを見て興味を覚え、彫刻刀を握った。
    25歳頃から年賀状のため木版画を彫っていたが、本格的に取り組むのは初めてだった。
    「習うより慣れろ」との思いで、休日を利用して彫り始めたという。  「地元にちなんだものを題材にしたい」と考えた時、真っ先に思いついたのが「海女さん」だった。
    山川さんは志摩市で生まれ育ち、学校の同級生の母親にも海女がいるなど、海女を身近に見てきた。
    3年程すると、「人に見てもらえるような作品になってきた」と話す  これまでの作品数は約125体に上り、今では県の展覧会や日展などでも入賞や入選する腕前。
    木の特性を生かして形を決め、現在は2~3体の作品を同時に彫り進めている。  山川さんは「海女さんは志摩の産業、文化を体現している。
    ドラマとはまたひと味違った『海女さん』を見にきてほしい」と話している。
    31日まで(土曜日休み) fff:

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