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- ID:
- 27609
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0513
- 見出し:
- 県産材の太陽光パネル架台開発 県森連など
- 新聞名:
- 愛媛新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130510/news20130510119.html
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- 記事
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愛媛県産間伐材の利用を促進しようと、県森林組合連合会(松山市、県森連)は県産ブランド材「媛すぎ」を使った太陽光発電パネル用架台「媛ストラット」を松山市内の民間企業と共同開発し、4月から販売している。
架台は建物屋上や地面など平らな場所に太陽光パネルを設置する装置。
県森連木材加工センターが2012年5月から市内の電気工事会社と開発を進め、同10月に特許を出願した。
材料の県産スギに防腐剤を加圧注入。
一般的な鋼製架台と同程度の強度で、35年以上の耐久性があるという。
大きさは、設置場所の広さやパネルの枚数・角度に応じて変更できる。
鋼製架台より重く、価格が高いなどの課題があるが、同センターの高田俊憲所長は「材質を見直すなどし、価格低減に取り組む」と説明。
県内公共施設や大規模太陽光発電所(メガソーラー)での採用を目指し「地域材の新しい利用法として売り込みたい」と意気込んでいる
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