v11.0
- ID:
- 小松さんは「数をこなすことで少しずつ上達してきた。
仕事と違いノルマもなく、好きなことに集中できて幸せ。
新しい作品を開発したい」と意欲を燃やす
27421
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0415
- 見出し:
- これ何の幼木? 原村で見分け方学ぶ講習会
- 新聞名:
- 信濃毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.shinmai.co.jp/news/20130414/KT130413SJI090005000.php
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
諏訪郡原村の有志らでつくるむらづくり生涯学習推進委員会の「村民の森づくり専門部会」は13日、活動拠点にしている同村上里の村有林で、幼木の種類の見分け方を学ぶ講習会を開いた。
5年ほど前に村が村道の脇の木を伐採、その場所に生え始めた樹木の種類を調べ、今後の森づくりに生かそうと
企画。
村民を中心に約30人が参加し、身近な木々の特徴を学んだ
茅野市湖東(こひがし)で園芸店を営む清水馨さん(70)が講師を務め、樹種の特徴を確認しながら林を回った。
清水さんは「グミの木は葉に点々がある」「コナラは枝の先端に芽がたくさんある」などと見分け方を説明。
一帯にはコブシやミヤマザクラ、レンゲツツジの幼木もあり、判別した木には会員が幅の
広いテープに名前を書いて幹に結び付けた。
参加者はメモを取ったり、写真に撮ったりしてじっくりと観察。
村内から参加した男性(56)は「木を見分けられるようになれば楽しいと思い参加したが、なかなか難しい」と苦笑い。
「これから少しずつ覚えたい」と話していた。
同専門部会は、住民主体の森づくりを進める狙いで2003年に発足。
活動拠点の村有林約5ヘクタールを「村民の森」と名付け、間伐や草刈り、間伐材を使った木工講習会などの催しを開いている。
部会長で農業の小林峰一さん(50)=原村中新田=は「調査結果を基に、みんなで具体的な林の整備の
在り方を考えたい」と話していた
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