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- ID:
- 27383
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0410
- 見出し:
- 手製の木のおもちゃ、全国展示会へ
- 新聞名:
- 大分合同新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_136546819482.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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別府市上人西の大分おもちゃ図書館「まこと」(別府大学内、井上秀子代表)のスタッフが作った木のおもちゃが、東京で開催される「おもちゃの図書館アジア会議」(6月13~15日)で展示されることになった。
全国の図書館のオリジナルおもちゃ約50点が展示される予定で、県内からの出品はまことだけ。
井上
代表は「各国の人に見てもらえる貴重な機会。
多くの子どもたちの育ちに役立てばうれしい」と話している。
会議は、アジアの八つの国・地域から図書館活動に携わる人々が一堂に集まり、情報交換と交流を図るのが目的。
4回目の開催で、おもちゃの展示会は初めて
まことが出品するおもちゃは、動物や人などさまざまな木製人形が振り子の動力で斜面を下る「とことこ人形」、木製パズル「三毛猫」、直径45センチのカラフルな「大形ごま」の3種
作ったのはボランティアスタッフの宮崎勝美さん(64)=同市光町=と、首藤義彦さん(86)=同市石垣西。
まことには宮崎さんがデザインし、首藤さんが木を加工して作ったおもちゃが数多くあり、井上代表が利用者に広めてきた。
出品するおもちゃは子どもに人気のあるものばかりという
3人は「おもちゃを通じて子どもたちの集中力や想像力が育っている。
『遊び』の大切さを一人でも多くの人に知ってもらいたい」と話している
おもちゃ図書館は障害のある子どもも、ない子どもも共に遊び、交流する場として、全国各地でボランティアが主体となって運営している
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