v11.0
- ID:
- 26911
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0222
- 見出し:
- 木・革の藍染商品500点 共同開発、徳島市で展示
- 新聞名:
- 徳島新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.topics.or.jp/localNews/news/2013/02/2013_13614082411.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
徳島県内の木工業者と県外の工芸作家らが、木や革、真珠を藍染加工した商品の共同開発に取り組んでいる。
徳島市の市立木工会館で20日、藍染独特の風合いが味わい深い新商品を紹介する展示即売会が始まった=写真。
3月10日まで
舞工房、誠秀工芸、NC高島(以上徳島市)の木工業者3社と、おぐら工房(岡山市)、ジュエリーHIROKO(神戸市)の県外2社が出展。
素材を藍の館(藍住町)で染め上げ、各業者が作品に仕上げた木製トレー、ついたて、宝石箱、真珠のネックレスなど約500点が並んでいる。
豚の革で作った花のコサージュは染める時間を調整することで、半透明の淡い色や濃い藍色のグラデーションを表現。
木製コースターは、高速回転する刃物付き工作機械で彫刻を施しており、表面には藍染によってサクラや市松模様が浮かび上がっている。
価格は500円から35万円
家具の塗装に藍染の布地を組み合わせるなど、異素材による商品開発を手掛ける舞工房と徳島市地場産業振興協会が異業種交流を呼び掛け、実現した。
舞工房は昨年10月にジュエリーHIROKOと連携し、藍で染めた真珠を開発している
fff: