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2011年- 国産材の家を手作り |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 23106
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0110
- 見出し:
- 国産材の家を手作り 笠松町の女性、子どもらと土壁塗りも
- 新聞名:
- 岐阜新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120108/201201080906_15921.shtml
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
国産の木材20+ 件を使用した手作りの家を作ろうと、羽島郡笠松町緑町、会社員辻久美子さん(35)は子どもらと土壁塗りの作業に追われている。
近くの護岸工事で伐採された桜の木も使い、辻さんは「できるだけ自然に近い、温かな家にしたい」とこだわりを話す
辻さんは昨年、実家の隣に手作りの家を建てることを決意。
「いつか家が古くなっても、自然に返る家にしたい」と、国産の木材20+ 件を使用した木造2階建ての家を計画し、辻さんの強い希望で壁面は土壁にした。
年末年始の休みを返上し、辻さんや子ども2人は、職人に教わって竹を縄で編んで壁を作ったあと、黒土やわら、砂などを混ぜた土をこてで壁を隙間なく埋める土壁塗りの作業を続けた。
7日には辻さんの友人ら約20人も訪れ、交代で作業を手伝った。
新築の家には、境川の護岸工事のために伐採された桜の木を玄関の棚などに使用するということもあり、辻さんらはますます完成が待ちきれないといった様子。
「子どもらも寒い中、一生懸命に手伝ってくれ、愛着がわく家になる。
とても楽しみ」
と話していた
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