v11.0
- ID:
- 26280
- 年:
- 2012
- 月日:
- 1221
- 見出し:
- 松川東小 4年生が手作り臼で餅つき
- 新聞名:
- 南信州新聞
- 元UR(アドレス):
- http://minamishinshu.jp/news/education/%E6%9D%BE%E5%B7%9D%E6%9D%B1%E5%B0%8F%E3%80%80%EF%BC%94%E5%B9%B4%E7%94%9F%E3%81%8C%E6%89%8B%E4%BD%9C%E3%82%8A%E8%87%BC%E3%81%A7%E9%A4%85%E3%81%A4%E3%81%8D.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
松川町松川東小学校の4年生全3人が丸太を使って臼を作り、19日、校内で栽培したもち米で餅つきをした。
近くで採れたトチの実を加え、全校児童16人に振る舞った。
臼は直径55センチ、高さ53センチ。
地元住民から無償で提供を受け、同校講師がチェーンソーで深さ12センチほどのくぼみを作った。
児童3人がのみを使って表面を滑らかに仕上げた。
総合学習の一環として8平方メートルの田んぼで収穫した5合ほどのもち米を用意。
準備を重ね、この日は蒸したもち米に水で煮たトチの実を混ぜた後、順番に餅をついた。
見守った職員の「ヨイショ」の掛け声に合わせ、力いっぱいに杵を振り下ろす児童の姿も。
女子児童の一人は「みんなにおいしいお餅を味わってもらいたい」といい、張り切っていた。
ついた餅はきなこ餅にして全校児童に配った。
餅はやや水っぽくなってしまい、年内にもう一度挑戦する予定。
講師は「手作りしたもので味わう喜びを感じとってもらえれば」と話した
fff: