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    ID:
     ■SCANTEAK(スキャンティーク) 東京都目黒区柿の木坂1の6の11。
    (電)03・6421・3228。
    午前11時~午後8時。
    不定休。
    Www.Scanteak.Jp 25703
    年:
    2012
    月日:
    1030
    見出し:
    倒木、食器でよみがえる 雑貨店で販売も
    新聞名:
    読売新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20121029-OYT8T00310.htm?from=yolsp
    写真:
    【写真】
    記事
    岩手県陸前高田市を襲った津波で倒されるなどしたツバキやクワを使い、県立高田高校教諭の水戸保弘さん(58)が、食器作りに取り組んでいる。
    「地元で長い年月をかけて成長した木。
    がれきじゃない」との思いからだ  同市周辺が気仙地域と呼ばれることから、市内の雑貨店が「気仙甦木 こうぼく 」と名付けて販売している。  震災で、水戸さんが住んでいた同市広田町の教員住宅も津波が押し寄せ、趣味で作っていた木製の器や、加工機械は全て流された。  水戸さんは昨年5月頃に海岸近くで、ツバキやクワの木が、がれきとなってうずたかく積まれているのを見つけた。
    樹齢200~300年の古木もあったが、焼却処分されることを聞いた。  水戸さんは、業者に頼んで譲り受け、約2トン分を同県釜石市の自宅に運んだ。
    木を乾燥させ、今年2月頃から器作りを再開。
    週に1個のペースで作り続けた。  水戸さんは6年前、旧県立広田水産高で木工クラブの顧問をしていた際、器作りを始めた。
    漁師たちが暖を取るため、浜辺でツバキの木を積み上げているのを見て「何かに使える」と思い立ったという。
    震災前はコップや茶わんなどを製作して知人らに贈るのを楽しみにしてきた。  今年7月、以前から付き合いのあった陸前高田市の雑貨店「なかのや」の店長、対馬浩美さん(50)に相談し、店頭に置くことになった。  「器として使ってもらえることに、木も喜んでいるはず」と水戸さん。
    対馬さんは「器としてよみがえった木のように、陸前高田も歩き出してほしい」と話している。  問い合わせは同店(0192・47・3601) fff:

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