v11.0
- ID:
- 25607
- 年:
- 2012
- 月日:
- 1022
- 見出し:
- 木材の切り出し増加 「渋川センター」の設置効果
- 新聞名:
- 東京新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20121020/CK2012102002000153.html
- 写真:
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- 記事
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全国で初めて材木を定額で買い取る「渋川県産材センター」の設置により、県内の木材切り出し量が増えている。
設置された二〇一一年度と前年度との比較で、一万六千立方メートルの増加。
県は、センター設立の効果とみるとともに「廃材に近いようなものも持ち込めるようになった」と成功の秘訣(ひけつ)
を分析する
群馬県は県土の七割に当たる四十二万ヘクタールが森林面積で、関東地方一都六県でトップ。
しかし、山間部の地形が急峻(きゅうしゅん)であるなど、さまざまな要因で出荷量が北関東三県の中では低迷しているという。
こうしたことから、県は森林組合連合会や国と、材質ごとに分類し、定額で持ち込み
木材を買い取るセンターを設立、昨年五月に稼働した
通常、市場に材木を持ち込んだ場合、価格が不安定な側面が強い。
同センター誕生によって、切り出し作業も効率よく、安心してできるようになった
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