"2011年- 木材の「ビニールハウス」乾燥 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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    ID:
    23318
    年:
    2012
    月日:
    0130
    見出し:
    木材の「ビニールハウス」乾燥 天乾より早く内部まで乾く
    新聞名:
    新建ハウジング
    元UR(アドレス):
    http://www.s-housing.jp/archives/21581
    写真:
    【写真】
    記事
    農業用ビニールハウスで木材を乾燥させると、天然乾燥よりも早く効果的に含水率を下げられることが、長野県林業総合センター(長野県塩尻市)の研究でわかった。  同センターは2005年以降、カラマツ・スギの柱材と桁材を用い、3回にわたってビニールハウス乾燥と天然乾燥の違いを比較。
    ビニールハウス乾燥は天然乾燥より1・4~1・8倍早く乾き、かつ、含水率をより低くできることを確かめた。  日照時間が長い長野県の気象に着目した研究。
    初期コスト数十万円程度の簡易な装置により、化石燃料を極力使わず安価にできる木材乾燥の普及を目指す。
    木の色艶や香りの変化を抑えられることも利点だ  同センターは比較実験の結果から、ビニールハウス乾燥は大きく①高温セット(=材面割れを起きにくくする人工乾燥の前処理)後の二次乾燥②含水率のバラツキが大きな人工乾燥材を選別した後の仕上げ乾燥③板材の乾燥――の3パターンで有効に使えると考察。
    今後、課題の検討とそれに対する 改良を加えたうえで、長野県方式としての実用化を目指す fff:

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