v11.0
- ID:
- 尚、同品の発売は来年2月からで、現行品の「同HLS」は在庫が無くなり次第(来年6月頃)販売を終了する
25447
- 年:
- 2012
- 月日:
- 1004
- 見出し:
- 飫肥杉が表紙、ノートとメモ帳 日南で開発
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001210030003
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
県南特産の飫肥杉を表紙に使ったノートとメモ帳を、日南市の「宮崎マルマン」(成尾良明工場長)が開発した。
杉の香りや美しい木目が高級感を演出。
紙も市内の製紙工場製で「オール日南の商品で宮崎の魅力を発信したい」と意気込む
表紙の材料は、厚さ0・2ミリにスライスした飫肥杉。
厚紙をサンドイッチ状に挟んで割れないようにしてあり、曲げても折れない柔軟性もある。
県木材利用技術センター(都城市)と協力して開発。
たくみの技で作り上げたとの思いを込め「ネオ・マイスター」と名づけた。
成尾工場長は「変化に富んだ木目の美しさ
や、飫肥杉に特徴的な節の模様が個性的。
木のぬくもりや手触りを楽しんで」とPRする
表紙の量産は福岡県大川市の業者に依頼した。
まず、その業者が扱っていた九州産の杉の製品を7月から発売。
その後、飫肥杉の納入が可能になり、現在は全て飫肥杉で生産しているという
親会社のマルマン(本社・東京)は全国の文具店で販売するスケッチブックの7割のシェアを誇り、同社はその7割を生産する。
そんな会社が宮崎にあることは意外に知られておらず、「知名度アップにも」と期待する
ノートは横型で縦15センチ横21センチ、税込み840円。
裏表紙の台座に飫肥杉を使ったメモ帳は縦12センチ横8・6センチ、税込み525円。
宮崎空港や宮崎市内の県のアンテナショップ「みやざき物産館」、大阪市の宮崎県大阪事務所などで販売している
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