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    ID:
    25383
    年:
    2012
    月日:
    0927
    見出し:
    杉本木工所、上品+シンプルデザイン
    新聞名:
    産経新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.sankeibiz.jp/business/news/120927/bsl1209270504004-n1.htm
    写真:
    【写真】
    記事
    端材を再生 こだわり雑貨販売  別注家具を手がける杉本木工所(大阪市大正区)が新たな挑戦に乗り出している。
    家具製作の工程で生じた天然木材の端材を張り合わせた素材によるインテリア雑貨のオリジナルブランド「Dage(デイジ)」を立ち上げた。
    資源を有効活用しながら、デザインと品質に徹底的にこだわり、顧客の掘り起こしを 図っている。  デイジは、積み重ねた木材の色の変化で上品な雰囲気などを演出。
    シンプルながら目を引くデザインが特長だ。
    フォトフレームやペンスタンド、カードケース、靴べらなど約20点を展開し、中心価格帯は1万円前後となっている。
    取扱商品は随時入れ替えていくという。  別注家具の製作はさまざまな種類の木材を使う。
    杉本晃一社長は、その端材を処分するのではなく素材として再生させることで、「オリジナルの木工製品を作ることはできないか」と思い立ち、プロジェクトがスタートした。  「天然木材の美しいフォルムを生かし、大人から子供まで価値観が変わっても大事にするような形」(同社長)を目指すデザインは、建築家の橋口新一郎氏が協力。
    これまでとは違う製品の製作を試行錯誤しながら、今春の発売にこぎ着けた。  品質面は一切の妥協を許さない。
    本業の別注家具製作でも質の高さを訴求している。
    杉本社長は「これまで続けていることをデイジでも引き継いでいきたい」としたうえで、「質を落としては本業の特長が出ない」と力を込める。  5月に近鉄百貨店阿倍野店で限定販売し、現在はインターネット上の仮想商店街「楽天市場」に出品している。
    6月には大阪市住之江区の「インテックス大阪」で開かれた「中小企業総合展2012 in Kansai」で審査委員特別賞を受賞した。  杉本社長によると、同社はこれまで一般消費者向けに販売してきたことがないため、さまざまな販売法を模索しているという。
    今秋からは、百貨店やインテリアショップなどへの営業攻勢を本格化する方針だ。
    ホームページでの販売も検討している。 fff:

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