v11.0
- ID:
- 24835
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0720
- 見出し:
- 新城産木材を公共施設に活用 基本方針を策定
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120719ddlk23020248000c.html
- 写真:
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- 記事
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新城市は、市内で切り出した木材を公共施設建設などに活用する基本方針を策定した。
国が10年10月に施行した「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に基づく措置
方針では、公共建築物を建てる場合、耐火建築を求められない概ね2、3階建ての低層施設(高さ約13メートル以下、延べ3000平方メートル以下)を原則木造化する。
これ以外の施設は内装の木質化を進める。
また、施設のフェンスや案内板、机などの備品、暖房器具やボイラーなどの燃料でも木材
利用に努める。
公共性の高い民間施設が建てられる時は、木材使用を働きかける。
市は今のところ、木造施設建設の予定はないが、今後設置が見込まれる学校や保育園、市の新庁舎などで利用を視野に入れる。
10年の統計では、市内の森林面積は4万1643ヘクタール。
針葉樹・広葉樹の量が計1098万立方メートルあるものの、丸太として切り出したのは計3万1206立方メートルに留まる
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