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- ID:
- 24795
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0717
- 見出し:
- 世界の木のおもちゃ 心和む300点展示
- 新聞名:
- 大阪日日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/120714/20120714031.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
世界の木製玩具約300点を展示する「世界の木のおもちゃ」が、14日から大阪市北区の大阪くらしの今昔館で開かれる。
子どもの感性に訴えるものや、歴史や民族性を感じさせるものなど多彩な玩具がそろう。
「ぜひ、おもちゃと対談してください」と呼び掛ける春日教授=13日午後、大阪市北区
東京造形大の春日明夫教授は、25年間で木製玩具だけでも約6千点を収集した。
夏休みに親子が楽しめる企画展を考えていた同館の依頼に快諾し、関西では初めての展示が実現した。
造形やデザインなどに秀でたものを精選し、四つのテーマで構成。
世界で三つしかないという、風を動力とする米国製の「ウィルリーギッグ」や人形劇の本場チェコで活躍する春日教授の教え子の糸操り人形など、希少な玩具もお目見えしている。
春日教授は「おもちゃや人形は人の幸せを願って造形されており、これこそ平和の真髄。
人の心を和ませるということを大事にしたい。
そうするとおもちゃも喜んでくれる」と話していた。
9月2日まで。
8月5日は、春日さんが木製玩具の魅力について講演する。
申し込みは、同館ホームページか往復はがきに必要事項を明記して申し込む。
締め切りは22日
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